天の采配を味方につけるコツ

人生には、色んなことがある。

生まれや育ち、
親を変えられないことは勿論
突然の災害や病気、裏切り…
本当に色んなことがある。

けれども、すべては
「わたし」という人が学ぶべき必要なことが起きている。
と、私はいつしか思うようになった。

 

 

 

 

 

この世にいるすべての人は、宇宙という巨大なスーパーコンピュータの中にいる。
生まれ落ちる時、「その人にとってのゴール」の設定と、
大胆な外れ方をしたときの停止プログラム起動が設定されていて、
生まれた瞬間から私たちは、そのゴールに向かって動き始める。
それが運命と呼ばれるものなのかどうかは定かではないけれど、私はそう思うようになった。

ゴールへの道で起きることは何一つ設定はされていない。
すべては1つの行動が1つの結果を生み、
それが次のプログラムを起動させていく新たな指示言語となっていく。といった具合だ。
幼い頃は自分の意志では動けない分、家族それぞれのプログラムに大きな影響を受けていく。
けれども、どんな選択も失敗はない。
たとえそれがどんなに遠回りであったとしても、天があなたや私を見捨てることはないし、どんな人生を歩むのかはそれぞれに与えられた自由選択肢で決まっていくのだ。

自我が芽生えた後に大切なことは、自分がどんな行動をとるのか。
ということだと思う。
行動は自分が自分に出せる「指示言語」だし、
自分しか自分に指示を出せないのだから。

人は人と向き合わなくてはならない。
そんな中で、優しくされることも、不意に攻撃をうけることもあると思う。
今日、作家の辻一成さんが、不意に攻撃を受けたときの対処をTwitterに載せていた。
不意に攻撃されたときの十の心得

これを読みながら思ったのは、プログラミングの指示言語を、私たちは選ぶことが出来るということ。
前述したけれど、嫌なものは修正をすればいいし、別の回路を組み立てることも可能だということを忘れちゃいけない。
私は、小さい頃から我慢をしてきた。
それは親のことが多かったけれど、それが身体に染み付いているのもわかっている。
では、どうしたらいいのか。

大切なのは「自分はどうしたいのか」なのだ。
我慢をするのか。我慢をせずに相手に伝えるのか。
立ち止まるのか。進むのか。
簡単なほうを選ぶのか、あえて難しいことを選ぶのか。
それによって、指示言語は変化をするし、
それが、自分の進む道をつくっていくのだから。

忘れないで。
私たちのスーパーコンピュータは本当にすごいってことをね。

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