小さなことを丁寧にやってみる

Moments of life
Seesaw Scale with Pencil Apple and Books on Chalkboard Background - 3D Rendering

今日は立春です。
太陽を基本とした暦上での「新しい1年」の始まりです。
昨日の2/3は節分は、恵方巻ならぬ海苔巻きをたくさんつくり
邪気を払い、新しい1年を迎える準備をしました。

さて。
今日のお話は「小さなことを丁寧にやってみよう」という
お話です。
一人一人の生活環境は違っても、
今、自分が、あるいは相手がどんな状態にいるのだろう?
という判断材料にもなるのが「小さなこと」を
「どんな風にやっているのか…」だと思っています。

たとえば、食べた食器をそのまま台所に置いたままにしたり
埃があっても掃除機をかけずにいたり
飲み終えたペットボトルを放置したり…
脱いだ靴をそのままにしてみたり。

実はやってみたら1分もかからない。
長くても5分くらいで終わることが出来なくなる。
こうしたところから、
その人の精神衛生の状態がなんとなく見えてくる。
近頃そう感じています。

人は目安がないと、なかなか自分の状態を測れないものですが、
こうしたことが始まった時に気づければ、
自分の精神衛生の状態の良しあしを判断できます。
いつもの違う自分に気づくことが出来るわけです。

優先順位というものも、
少しずつ自分の中に確立していいくように思います。
あわただしさに忙殺されて、今に生きられなくなってしまうと
自分の心の状態がわからなくなってしまうものです。
そんな時の判断にもつかえるもの。
それが「小さいことを丁寧にできているか」
ではないかな…と思います。

自分の心の状態が生活にも反映されていく。
そう考えると、私たちの生活って小さなことがとても大切だと思えてきます。

こうして書いている私は、
小さなことが出来なくなってくると、
なんだかとても落ち着かなくなってしまうようになりました。

こんな時には、
無心になれるものをします。
お皿を洗うことや、
洗濯物を干すことや
葱を刻むことや
こうした小さなこと。

近頃は、メルマガを書いている時間も
こうした時間になってきました。

もし今あなたが慌ただしくてイライラしていたら
騙されたと思って、何か小さなことに
30秒でも1分でもいいので時間を使ってみてください。
少しずつ、自分に必要なものが見えてくると思います。

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